カナザワ映画祭にて鑑賞
この映画もついに劇場で観れたわけです、カナザワ映画祭なんでフィルムでの上映なんで贅沢です。
このわけの分からない脳がボーッとしてしまうのに、画の力が凄くて最後まで退屈せずに…
世界の法則を回復せよというメッセージを受け取り、山へ。山の中も世界の法則(チェルフィッチュの現在地のような構造)であったが、数々のヒントが投げ込まれる。法則を回復するためにはどうするのかということと…
>>続きを読む仕事でしくじり"休暇"を言い渡された刑事(役所広司)が、ふと立ち寄った森に生える「カリスマ」と呼ばれる一本の木を巡る騒動に巻き込まれる…というお話。
「カリスマ」を保護し生きながらえさせようとする…
「ひょっとして、車に火をつけたの君なの?」
映画冒頭から既に“現世”は兎角曖昧で、主人公:薮池が横たわるベンチが置かれた廊下の定まらなさは、そこが果たして本当に警察署であるのか、はたまた病院である…
誰が主人公とか
誰に感情移入するとか
そんな事はどうでも良いこと
これは日本中国韓国北朝鮮モンゴルの話かもしれないし、
政治の話かもしれない...
なぜ人は争うのか?
平凡な木がそこらじゅうに生…
役所広司が街から遠く離れ森(自然)に行き着く。そこには森で暮らす者たちが存在し「カリスマ」と呼ばれる木を守る者や、その気が害悪であると主張する者がいる。それぞれがお互いの足を引っ張り合い、自分の意見…
>>続きを読む日活・キングレコード・東京テアトル