映画館ではなくwowowにて鑑賞のためスコアは付けず。
黒沢清監督初期のコアな人気作品。
まぁわけわからん映画だけれども不思議と嫌いではない。
しかしこんなカルト的でドラッキーな映画(実際にマジックマッシュルームを食ってるしw)なのにも関わらず豪華な俳優陣が怪演しているところが凄い。
例のオウム事件の4年後の作品でもあり車も山梨ナンバーだったため、なんとなく舞台となった山麓が上九一色村を思わせる。
カリスマを巡って右翼と左翼と新左翼が右往左往していたら狂言回しによって終末に向かってしまう、って話? 違うかw
イカれた連中の不条理で非現実な世界を映画では表現しているが、現代のカリスマ?プーチンを見れば現実の世界だってたいして変わりはないような気が。。