正直あらゆる謎がどうとでも解釈できてまさにカオス状態なのだが、この頃の黒沢清作品は理解せずともこちらが完全にmanipulateされる感じがあって、「回路」も荒廃した世界を見せつけて終わったみたい…
>>続きを読む早稲田松竹 黒沢清特集レイトショーで5作目。5本全部観たけど『CURE』の次に好きなのはコレ。
進退きわまりクビ寸前の刑事(役所広司)がなんか色々あって勝手に悟りに至るまでの道のりをタルコフスキー的…
自然の中は闘いでいっぱい。手段は選ばない。
動植物も当然だけど人間も。
いや―、出てくる人物大体の人怖かったっすね。
何か思うけど、ラスト、女の子が1時間歩けば森から出られるとか言ってた割に逃げ…
一気に3本見たから頭ぐちゃぐちゃだ
人質も犯人も死なせてしまった刑事の役所広司が、「世界の法則を回復せよ」というメッセージを受けて森に行く。そこにはカリスマと呼ばれている木がある。カリスマを守る青…
低いテンションで謎の木を奪い合う謎の陣営
それぞれの行動にも謎が多いし発言にも謎が多い
2回観て考察サイトを見てもしっくりこないものの、言われてみれば確かに「極めてテンションの低いインディジョーンズ…
初めの方は難解でしたが、青年が大事にしている一本の「カリスマ」という木と森の木々とが、藪池が初めに殺してしまった犯人と人質との対比になっていると見ると腑に落ちました。
この作品で優れているのは、人…
滅びの特異点。
カリスマという木を中心に色々な思惑を持った人間達がわちゃわちゃしますよといったお話。
主人公は役所広司演じる刑事薮池。
冒頭で色々あって刑事は死に場所を求めてか、世界の秩序を回…
当時観た振りに再見。その時はなんだこれは?でもなんか暇せず面白いし雰囲気がずっと変だから、なんだか好みの映画!て記憶だった。久しぶりに見直すと、難解な作品の印象はまあ変わらずも、作られたのは1999…
>>続きを読む日活・キングレコード・東京テアトル