『サクリファイス』の終末と異界のフラジリティが現代日本に流入したら、といった趣き。
一のためには全の犠牲を顧みない、あるいは全の存続のために一を切り捨てるという二つの論理がカリスマと呼ばれる木を焦…
役所広司のレッツ・ワイルドライフ!といった感じで始まるけど、最後は世界の終末に行き着くという「回路」にも似たおとぎ話。黒沢映画にしては珍しく、個人的に興奮する画が一つも無かったので、楽しみ方が最後ま…
>>続きを読む感情移入をこれでもかというくらいに阻む寓話的な人物造形、世界観。世界の法則なんか無い、全て「あるがまま」というものこそ究極的な法則なのだろうか。役所広司が森に介入したことで、結果として法則が回復され…
>>続きを読む結局、どうすればよかったんだろう?
カリスマと呼ばれる木を巡り人間同士が争う話…でいい?
100のうち0.3もわかっていないんだけど…この映画はかなり重くかなりすごいってことはわかった…。 …
・保留/100点
・黒沢作品の中でも、屈指の名作と呼ばれているらしい本作。冒頭からラストまで全てのシーンが何らかのメタファーになっているので、あまりに難解すぎて一回の鑑賞では何も理解できなかった。
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日活・キングレコード・東京テアトル