カリスマに投稿された感想・評価 - 86ページ目

『カリスマ』に投稿された感想・評価

seijun

seijunの感想・評価

4.0

『サクリファイス』の終末と異界のフラジリティが現代日本に流入したら、といった趣き。

一のためには全の犠牲を顧みない、あるいは全の存続のために一を切り捨てるという二つの論理がカリスマと呼ばれる木を焦…

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このレビューはネタバレを含みます

ただし、要再見
カリスマぶっ飛ばす場面などにある黒沢清らしい乾いたユーモアが見事
見始めてからすぐドレミファ娘の雰囲気するなーと思ってたら洞口依子出て来てやっぱりって。こんな実験映画に役所広司が出てるという。黒沢清映画はいつもながらラストカットがいいなー。
ネット

ネットの感想・評価

3.0

役所広司のレッツ・ワイルドライフ!といった感じで始まるけど、最後は世界の終末に行き着くという「回路」にも似たおとぎ話。黒沢映画にしては珍しく、個人的に興奮する画が一つも無かったので、楽しみ方が最後ま…

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『散歩する侵略者』公開記念 黒沢清驚愕の3年間 1997〜1999
オールナイト@新文芸坐
小イカ

小イカの感想・評価

5.0
色々おかしいんじゃないかなぁ…
お前がカリスマだ!

R040205
今見ると一番観念的だな
Soichiro

Soichiroの感想・評価

4.4

感情移入をこれでもかというくらいに阻む寓話的な人物造形、世界観。世界の法則なんか無い、全て「あるがまま」というものこそ究極的な法則なのだろうか。役所広司が森に介入したことで、結果として法則が回復され…

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すね

すねの感想・評価

3.4

結局、どうすればよかったんだろう?

カリスマと呼ばれる木を巡り人間同士が争う話…でいい?

100のうち0.3もわかっていないんだけど…この映画はかなり重くかなりすごいってことはわかった…。 …

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・保留/100点
・黒沢作品の中でも、屈指の名作と呼ばれているらしい本作。冒頭からラストまで全てのシーンが何らかのメタファーになっているので、あまりに難解すぎて一回の鑑賞では何も理解できなかった。

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生きる力と殺す力、自由と服従、特別な一本の木と森全体、、、考え出すと難しいが、ひとつだけ確かなことは、池内博之が今となっては懐かしい役者であるということだ。

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