人間が取り巻く環境が複雑化すればするほど、倫理的社会的にどう世界が共存していくか、共生していくかのか。一つの「カリスマ」という木とそのまわりの森の環境や人々の関りを通して訴えかけた映画。なんだか分け…
>>続きを読むカリスマと呼ばれる木とそのまわりの人物だちがどんどん取り憑かれて壊れていくのをユーモアと不穏な空気をまじえて淡々とかいていく。
まるで指輪物語のひとつの指輪のような存在感。
れっきとしたファンタジー…
あらすじ的にはヒューマンドラマの要素もあるのかと思ったけど結構最初の方から突き放される。
想像していたよりファンタジーのような非現実的な世界観でクラクラした。
不条理でシュールで登場人物が何をしてい…
このレビューはネタバレを含みます
蛇の道で黒沢清の世界観にハマってしまったようで、とりあえず今見れるものがこれだけだったので見てみた。こちらの方が面白い。冒頭の映像美だけで元が取れる。
タルコフスキーやデヴィッド・リンチなみの異様な…
犯人と人質を殺してしまった刑事が1本の木と出会う。
体制からの脱却、社会と自然の摂理、共生と共存と淘汰。
誰かを救うということは誰かを助けないということ。
必ず暴力を交えるところを見るに、これは黒…
日活・キングレコード・東京テアトル