hummingbird

十七人の忍者のhummingbirdのレビュー・感想・評価

十七人の忍者(1963年製作の映画)
-
東映の集団(抗争)時代劇のはしりになった作品(1作目という説も)。当時、大映の「忍びの者」のヒットで忍者ブームが起きていたため製作された。

忍者は命を捨てなければならない宿命のため、1人また1人と死んでゆくのが、ひたすらつらい(ちょうど「ダイ・ハード」の逆のよう。特攻隊みたいなので勘弁してほしい)。ただ、それだけに、最後20分のどんでん返し的な活躍は見ていて力が入るし、カタルシスを感じる。

(ただ、城への侵入が成功したときは、3人が生きているカットがある。あれから1人死んだのかな?)
hummingbird

hummingbird