さんちゃん

象の背中のさんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

象の背中(2007年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

余命宣告された後の主人公の行動と言動の自己中さに呆れるばかりでした。

特に、愛人のくだりはいらない。
死期が近づいているのにホスピスに愛人を呼び出し、その存在を気付かないふりをする妻。挙げ句に死後、自身の骨を愛人にも分けることを望む主人公。これは家族に対して最大の裏切りではないのか。

その先、感動の押し売り展開になるのだが夫婦と家族の描き方が全て茶番、偽善に思えて感情移入できず見えていられない。

葬儀後の主人公の家族と愛人の修羅場を描いた方がましだっていうの。
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