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象の背中のLibのレビュー・感想・評価

象の背中(2007年製作の映画)
3.5
CHEMISTRY の主題歌を先に知っており、映画を本編を見た事がなかったので視聴。

原作が秋元康だったのに驚きなのと、主題歌の作詞も秋元康だった事に映画を見て初めて気が付いた。アイドルプロデュースだけじゃなかったんだ...。

映画内容は、肺がんが見つかり余命宣告を受けてから、死ぬまでを描いたストーリー。
時代的なものなのか、大企業の上層部的なところからか、不倫してるのが当たり前な描写になっていたのは微妙だったが、ある種リアルを描いてはいるのか。「死ぬまでは生きていたい」その言葉も印象的。

死ぬ間際、心残りを残さないように余命宣告を受けてからではなく、日々を過ごすべきだと強く感じた作品だった。
主題歌の歌詞も映画内容とマッチしており、改めて曲の聞こえ方も変わるので、見てよかった。
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