象の背中の夜明けのレビュー・感想・評価

身勝手な男だと、この作品を見た当時は腹が立った。余命宣告されてることを差し引いても。なんなら今も少し。
男の願望をぎっちぎちに煮詰めました、そんな話に思えてならない。
役所広司をはじめとする俳優陣が素敵だから、なんだか綺麗な愛の形のような気がしそうだったけど、どうも私には合わなかった。
ただ、ある意味では大きく感情を動かされたので、作品としてはすごいのかも。