このレビューはネタバレを含みます
肺ガンで余命半年を宣告されたサラリーマン
『死ぬまでは生きていたい』と延命治療を拒否
1番最初に告げたのは息子
『長男で男同士だから。半年間つきあってくれ』
妻は全部背負うから伝えにくい・・・
『苦しませるのは短い方がいい』
今まで関わって来た人達に会いたい・・・・
初恋の女性,喧嘩して31年ぶりに口をきく同級生など会って自分がガンだと言う事を告白してきた
ある時はバッタリ会った元取引先?の自分の会社が倒産においやった相手
彼も胃がんで1年もたないと宣告されていた
倒産後離婚して家族には会っていない
『象になろうと決めた
象は自分の死を悟ったとき群から離れて墓場へ向かう』
妻にはずっと言えなかったが会社で倒れてバレてしまう
家族一丸となって支えてる姿がいい
いい夫、父親なのに不倫相手がいるってのはちょっとびっくりだったけど!
その相手とのさよならもせつなかったけど・・・
妻の『もしもう1度生まれ変わっても
あたしにプロポーズしてくれますか?』ってセリフに泣けた・・・
いやっ終始泣きっぱなしだったけど・・・
ガンという病気はひとごとじゃないよね・・・
いつ自分,自分の周りに降りかかるかわからない・・・
生きるということを改めて考えれた映画