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麻薬取引を稼業とする女性3人組テス、カラ、ドーン。シマを荒らすよそ者がいるので奴等の動向を探って来い、とマフィアのボスのメルから命じられる。取引があるとされるラスベガス郊外の古びたダイナーへと向かうがダイナーの様子がどこかおかしく…。アメリカ製のサスペンス映画。
作品全体のB級テイストの雰囲気は不毛な会話や台詞の多さだったり初期の頃のタランティーノさんの作風に似ている印象。
出だしは最高の演出で中盤まではかなり面白い展開です。
しかし、中盤以降ブルース・ウィリスさんが登場してからが、てんでつまらなくなります(´・ω・`)
ラストもなんのひねりもなく簡単に予想出来てしまいます…。
ブルース・ウィリスさんは存在感はあるものの、チョイ役なので何とも言えない…。
フォレスト・ウィテカーさん演じる男も出だしは不気味な感じで良い味出してましたが、後半は一方的な恋に狂うただの変態野郎に成り下がってしまい残念でした(;´д`)
前半の盛り上がりが後半に生きず残念な映画でしたが、そこそこ観れる作品にはなっていると思います。