このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
いい映画だと思います。
ただ、少し気になったところもあります。
①良かったところ
・守秘義務により苦悩する神父マイケル
ある日、神父マイケルは「人を殺した。」との告解を受けます。
そして、マイケルはその事件の被疑者となってしまいます。
マイケルは真犯人を知っているのに、守秘義務により捜査機関に話せません。
もどかしかったです。
・マイケルのかつての恋人ルース
捜査が進む中で、マイケルとルースの過去が明らかになっていきます。
悲恋でした。
一方、神父の守秘義務よりも、こちらがメインなのかなという印象もあります。
そのため、「この映画は何の話なのだろう。」と少しモヤモヤしました。
・真犯人であるオットーが強烈
怖かったです。
不気味でした。
終盤が特にきつかったです。
妻への凶行に唖然としました。
②気になったところ
守秘義務の問題は深刻です。
しかしながら、マイケルはあまり動じません。
そんなに狼狽える様子がないので、「意外と大丈夫そう。」と思いました。
そのため、割りと冷静に観ることができてしまいました。
微妙な動揺に抑えられるところがマイケルの凄さだとは思うのですが、あまりハラハラしなかったです。
③まとめ
気になるところもありましたが、いい映画でした。
観て良かったです。