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木枯し紋次郎のoOooOooのレビュー・感想・評価

木枯し紋次郎(1972年製作の映画)
4.1

めちゃ面白かった。激シブ。
喧嘩辰も面白かったけど、アレは「理解不能」な「突拍子もない」「みたことない謎展開」の面白さだった。しかしこれはグッとくるショット、かっこいい味のあるキャラクター、ずっと緊迫感のあるストーリー、悲しみの連鎖とわかっていてやめられないところ、まるでクリントイーストウッドの西部劇やないかい!

特に良かったのは島流しシーン
島流しって歴史の教科書では知ってたけど、島での流人たちの劣悪な暮らし、飢えとの戦い、男女の関係どれをとってもおもしろく、そこに噴火というスペクタクルが。
船の上の治安の悪さも自殺シーンもかなりすごかった。

そんで最後、出どころ不明の名台詞はこの映画から来てたのね…!
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