るい

木枯し紋次郎のるいのレビュー・感想・評価

木枯し紋次郎(1972年製作の映画)
3.6

中島貞夫監督のお勉強🖋


中島貞夫監督作品は意外と真田さんがらみが多くて、監督作品は「真田幸村の謀略」脚本参加作品は「燃える勇者」「冒険者カミカゼ」があります。

中島貞夫監督の「遊撃」見るので何か作品を見ておこうと思って菅原文太さんの作品をチョイス。いやー、ほんと菅原文太って何しててもかっこいいね。

時代劇を好きな人から言わせると木枯し紋次郎は、菅原文太さんではなくて中村敦夫さんだそうです。ドラマ版のようですね!

さて、紋次郎は渡世人です。ひょんなことから知り合った相手の身代わりをして三宅島へ島流しにされる。身代わり相手は、年老いた母ちゃんを看取ったら自白して紋次郎をこちらに戻すっつったのに、その身代わり相手は裏切っていたってもんです。

そんな事を耳にしても信じきれない紋ちゃんは、脱獄して戻ってくる!ブチギレる!ってお話です。紋次郎は裏切られまくっててなかなか切ないです。

とにかく菅原文太かっこいいし、ヤクザっぽいのが似合うし、それだけでも見る価値あるー!!!って映画でした。

あ、あの大きな笠かぶってるの見ると「きたかーぜ、こぞぉーのかんたろー!(かんたろー🎶)」が頭の中に流れます。
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