40作目。マドンナ・真知子を三田佳子。冒頭、寅さんのさくらへの便りにて、息子を決して伯父さんのような人間にさせるなと語る。
今回は満男を寅さんの川沿いのやり取りがほとんどに思える内容。(ちなみに満男は大学落ちたら寅さんの弟子になるらしい)
「人間長い間生きてりゃいろんな事にぶつかるだろう。
な、そんな時オレみてえに勉強してない奴は、この振ったサイコロの出た目で決めるとか、その時の気分で決めるよりしょうがないな、
ところが、勉強した奴は自分の頭で、キチンと筋道を立てて、はて、こういう時はどうしたらいいかなと考える事が出来るんだ。
だからみんな大学行くんじゃないか、そうだろう。」
あともうひとつ。
「寅さんが『この味いいね』と言ったから師走六日はサラダ記念日」