キアロスタミ追悼特集にて。
今後この少年の心に多大な影響を及ぼし続けるであろう出来事を目撃してしまった、という気持ちになる。
都会に来て嬉しくなって、見知らぬスイミングスクールの子供に「水深は?…
確かにかわいそうではあるんだけど、夜行バスのシーンで彼があの景色(今日の夜の街が、グラデーションによって翌日の朝になるという当たり前ではあるがとてもうつくしい事実)を、どんな手を使って手にした金だろ…
>>続きを読む 悪ガキで人を騙しまくっているにもかかわらず、度々見ていると切ない気持ちにさせられる。
ラストの舞い散る紙にグッとくる。
みていて切なすぎて点数下げた、ごめんなさい、、、笑
情感の出し方もよく、人の…
街頭でポートレートを撮影するシーンがすばらしい。少年の行為は端的にいえば詐欺でしかないのだが、映画はカメラのまえでポーズをかまえ、表情をつくる人々のみずみずしさをたしかに収めている。そしてそれを引き…
>>続きを読む非情ですね、、。
こんな少年にあんな気持ちを経験させるなんて、、。泣
少年の周りに悪意は何一つないのですが、
いや、そうでもないですかね。強いて言うなら、母親からお金を拝借したこの少年自身がこの作…
シンプルなストーリーにおそろしくテクニカルな映画術が駆使されていて’30年代の小津か成瀬を観ているような、すなわち最高の一本だった。破滅に向かって一直線な主人公の少年の気持ちもよくわかるし、いまの自…
>>続きを読む【追悼】1人キアロスタミ祭
15年位前に一度見て以来2回目。
長編デビュー作。一番ポップなのではないか。
カメラワーク、構図、すべて好み。
ズームとか取り入れてるあたりの時代性、ニヤニヤしてしまう…
悪銭身につかず?なのか?この映画がいいたいのは。うーん。僕がこの映画を見たあとに思い出したのは"Life is what happens to you while you are making ot…
>>続きを読む(C)1974 KANOON