身体張っての精神論で勝負する主人公 “たあやん”、とことん自身を追い詰めて死んだらお終いだと異議を唱える娘や孫、ここで物別れになると思いきや若年側が年輩を許す。若年の方が寛大な心を持っていて年寄りは…
>>続きを読むすごい。たった100分の映画とは思えない。最初のあの感じからプラネタリウム出てくると思わないから余計ロマンチック。世代交代は老いた方だけじゃなくて若い方だって痛みを伴う。古い世代を切り捨てよ、という…
>>続きを読むフィリピンの難工事に携わった浪花男の苛烈な半生を物凄いスピード感で見せる、織田作之助原作の映画化。
ここに明治~敗戦までの帝国政治の批判を見るのは容易いけれど、寧ろ死の影に憑かれつつ、それでも走ろう…
フィリピンのベンゲット道路の呪いというか。普通の人だったらベンゲット道路の段階でがっくりしてしまうような気もする。
日本に帰ってきた佐度島他吉は車力になって働く。ところがあっという間にお鶴が亡くなっ…
肉体派頑固親父の一代記。明治生まれの男の開拓精神は分からなくとも、親との衝突や和解は誰しも経験するもので、なればこそ周りを不幸にしながら腕一本で突き進む男がやがて年老い、時代遅れの老害になっていく姿…
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