辰巳柳太郎がチャーミングで、動乱の時代を生き抜いた姿をみいってしまいました。
もはや戦後ではない、という戦後復興の勢いも見られた作品でした。
写真屋さんのウインドウを三人で覗いているシーンが好き…
全然観る予定なかったけど、ちょっと時間が空いてたので、昔の関西弁をききに。
ガタロやけつかるなど、町田康でよくみかける言葉をきけておもしろい。そういえば父親もよくここに出てくるような言葉をおもしろが…
このレビューはネタバレを含みます
うーん、この終わり方にはイマイチ納得できないです。己の罪と結局最後まで真に向き合うことなく死んでいくたあやんは、劇中でも言われたようにただ自分が気持ちよくなっていただけじゃないですかね?マニラには行…
>>続きを読む作品中4分の3ぐらいは、生ぬるい喜劇が続く。俳優たちの演技は「良い芝居」と言い難く「こんなカットでオッケーなんかいな」と、やや呆れていたのだが、残り4分の1で一気にシリアスなヒューマニズムへ持ち込む…
>>続きを読む「平成」も終わろうとしようとしてる今、さらに遠くなった「昭和」を貪ろうと必死な私ですが、特に川島監督の描く昭和の粋さは、まるでタイムスリップして巻き込まれてしまいそうになるから楽しい。
主人公は一本…