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堂堂たる人生のかのレビュー・感想・評価

堂堂たる人生(1961年製作の映画)
3.3
芦川いずみがとにかく可愛い!寿司屋の一人娘で店にも立っているのだが、こんな店あったら通い詰めるよね。

裕次郎の寿司屋でのセリフは笑えますよ。「今日はなんだか寿司が握りたい気分なんだよ」って、どんな気分やねん!

まあアイドル映画、キラキラ映画です。内容や人物造形はいかにも大衆娯楽映画的で、細かいことは言うな面白ければいいんだよって感じです。リアリティとか人間の深淵とかではない。

石原裕次郎や芦川いずみが動いているだけで楽しいのです。

最後、空港での旅立ちのシーンはいいですよ。トラックショットで見送る老田玩具の社員たちを写していく。彼らはみんな老いていて、ギャグだと思いました。

高度経済成長期、時代の変わり目らしい映画なんだろうと。
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