男と女のめんどくさい恋愛喜劇。
「大人にとって恋愛は戦争かゲーム」と言っちゃう本作がとっても好き。
「男なんて自惚れの塊よ!毛むくじゃらで自慢ばかりで嫌いになればいいのに愛してる!」というのがな…
一度は最初の15分程見て、他との違いにこんなのベルイマン作品じゃない!と視聴を切った作品だったけど、改めて見てみたら普通に面白くそれでいてベルイマン節もしっかり感じられる秀作で、今回見直してみて本当…
>>続きを読むこの作品は『第七の封印』や『処女の泉』、『野いちご』のような深みのある映画ではないので、あまり好きになれなかったけど、1つ確信したのは、ベルイマンは映画史上最も女の子を純粋で可愛らしく撮る事に長けた…
>>続きを読むベルイマン4作目。
今までの中では最も見やすく、大衆ウケしそうな作り。というのも、ラブコメだからか。
バスターキートンのように、真顔で間抜けな感じがアホらしくも愛らしい。
美しい女性と真面目な顔し…
まずもうタイトルが素敵すぎでしょ。
白黒の画面から伝わる繊細な美しさ(人物、家具、景色)が素晴らしいのはもちろん、個人的には劇中の音楽のうっとりしちゃう美しさ...そりゃあニヤけて仕方なかった。
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これもいわば中休み作品で、ベルイマン監督の珍しいラブコメ作品。
物語は何てことないスウェーデン上流階級の恋愛喜劇なのだが、撮影のグンナール・フィッシャーのカメラワークがとにかく素晴らしい。
俳優達の…
ベルイマンがロマコメ!?と疑ってかかった私はど阿呆でした。
主演のグンナール・ビョルンストランドが画面から消えるとベルイマン作品と言うことを忘れてしまいかねないライトなテイストで始まるロマンティッ…
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