商業的に成功しないと映画を撮らせてもらえないという窮地から生み出された、ベルイマン流のコメディ。
テーマは愛の不毛だ。
作中で愛はゲーム、戦争だと明言されるが、その被害者はいつだって残された子供な…
ほぼ「ゲームの規則」のパクりのような映画。しかし、「ゲームの規則」が批判的で、上から目線で愚者達を眺めるような意地悪な映画だとしたら、本作は「では誰が愚者ではないだろうか?」というような、彼らに寄り…
>>続きを読むフレデリックよ
寝言を言うなかれ
それを防ぐためには
一緒に寝なければいいのか
そもそも
女性の名前を知らなければ…
元恋人とも
なると
難しいか
絶望している
ヘンリックが
部屋のスイッチを押し…
人生って楽しいねって思える素晴らしい映画。
軽くて洒落たコメディの形式ではあるけど、素人の僕でもこれつくった人がものすごい知性と映画づくりの才能の持ち主であるのは感じるよ。もしシェイクスピアが映画撮…
ベルイマン監督による足取り愉快な喜劇!今まで観てきた6作品のうち威圧感は最も控えめなこともあって衝撃度は薄かったけれども、それでも彼が手掛けた時点でもれなく傑作になってしまう。
唐突に始まるロシアン…
ベルイマンにしては軽やかでコメディタッチで楽しめる。女達の弱さ、強さ、したたかさが夏の夜の三段階で落ちてくる。首吊り失敗からの天使のプーやら、老母さんの「人の話は聞かないことよ」ってのが最高〜!そん…
>>続きを読む「第7の封印」に続いてベルイマンをみるのは2個目 コメディタッチで豪華絢爛でキュートなセットと衣装(めちゃくちゃ好みで最高!)なんだけど、神への反感とか仄暗い1面も見えてたのしかった〜
ストーリー展…
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