KANA

夏の夜は三たび微笑むのKANAのレビュー・感想・評価

夏の夜は三たび微笑む(1955年製作の映画)
4.2
ベルイマン作品の中では異色のコメディタッチ。昔のラブコメ?いろんな立場の男女が次々に登場して、ついていけるか最初不安だったけど、観てるうちにのめり込んでいって問題なしだった。とにかく細かい駆け引き等がよく練られていて、粋で面白い。入り乱れる男女の心理をよくあんなふうにまとめたなぁと感心する!カンヌの詩的ユーモア賞を受賞したそうで、まさにそれにふさわしい作品。
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