りょーこ

夏の夜は三たび微笑むのりょーこのレビュー・感想・評価

夏の夜は三たび微笑む(1955年製作の映画)
3.0
またまた久々ベルイマン♪

今回はあっちゃらこっちゃらで恋だの嫉妬だのしまくっているロマコメです( ・ω・)ノ

愛人いるのが当たり前。
そうして生きてる女性もいるから、男性も愛人持つのが当たり前。

って時代なのも分かるけれど、まーなんというか……
バッカみたい(笑)!!!



弁護士フレードリック。

愛する若妻アンと息子ヘンリックが愛し合わないかヤキモキしつつ、昔の愛人デジレーに赤くなったりもしている。

ちなみにデジレー、今は売れっ子女優で、とある伯爵の愛人も兼任中。

伯爵の妻はそんな夫でも愛してるとかなんとか。

で、小悪魔というか問題児デジレーが、ある日パーティを開き、全員の心を引っ掻き回すと……



ここにさらに弁護士一家の奔放ビッチ使用人ペートラが加わり、なんかもうハチャメチャ(笑)

そもそもこの弁護士がなんでモテるのか分からないのだが?!
見た目スポックだぞ??

妻は取られてもいいが、愛人は許さん!
とか言う男性陣には、ひたすら呆れる(´Д`)

まあ若妻アンが2年間セックスレスなのも一応当時としては問題ではあるだろうし、伯爵の妻が夫よりカッコ良過ぎるのも問題かもしれないがw

まじどーでも良くて、平和を感じるくらいしか出来なかったけれど、ベルイマンぽくない明るいラブコメっていうのは面白かったですね~

暗くて小難しくて……とベルイマン躊躇してる方は、まずはここから観ると良いのかも?
りょーこ

りょーこ