虎舞羅ーコブラー

インクレディブル・ハルクの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
3.4
MCUシリーズにおける唯一のハルク作品。

・あらすじ
兵士強化研究を行っていた科学者ブルース・バナーは、作り出された血清の成功を確信し自らの肉体で実験を行う。しかし実験は失敗。バナーは緑の巨人"ハルク"と化し、軍から追われブラジルのリオデジャネイロオに潜伏する。しかし、そこにも軍の魔の手が迫っていた…。

・感想など
「アベンジャーズ」へ向かうためのフェーズ1、その二作目となる鑑賞。

アン・リー監督の「ハルク」は前に一度だけ見たことがありますが、あちらとは違い“MCUシリーズ”としてのハルクのリブート作品。
人によってはかなり低評価も多い本作ですが、多少のツッコミどころはあったものの、エンタメとして個人的には楽しめました。
他のマーベルヒーローとは違い、犯罪者かの様に執拗に追い回されるハルク。軍の武器として利用するためだけに追われるハルクは、見ていると“強さ”よりも“悲しさ”をひしひしと感じます。見た目のインパクトは一番強いですが、その中に秘めた悲哀を感じさせるのがハルクの特徴ではないでしょうか。

「最後に言い残すことは?」「ハルク、、スマーシュ!」ドドドド!!!
のインパクトが強すぎて暫く笑いが止まりませんでしたが、ハルクらしい力技で中々良かったです!😂