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インクレディブル・ハルクのマッシモのレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
3.5
Netflixにて大昔のハルクを見た流れで、MCU版ハルクを再視聴。
既にマーク・ラファロに変わっちゃいましたが、本作のみエドワード・ノートンがハルクを演じているレアな一本。


【キャスト】
(ヒーロー/ヴィラン)
ブルース・バナー(ハルク):エドワード・ノートン
エミル・ブロンスキー(アボミネーション):ティム・ロス

(ロス親子)
エリザベス・ロス:リヴ・タイラー
サディアス・ロス:ウィリアム・ハート

(カメオ)
インストラクター:ヒクソン・グレイシー
トニー・スターク: ロバート・ダウニー・Jr

【ストーリー】
兵士強化実験のための研究のため自身に超人血清を投与したブルースだが、実験の失敗により恋人のエリザベスを傷つけ、さらには軍からも追われる身となってしまう。

リオデジャネイロに身を隠していたブルースだが、ある日工場作業の事故をきっかけに居場所がバレてしまう。エミル・ブロンスキー率いる部隊の強襲を受け、彼はついにハルクとなって彼らと戦う事に。

【総評】
MCU2作目となる本作は、まだ、SONY色が強いと言える一本。簡単に言えばシリアスな物語として仕上がっており、アメスパやらと方向性は似てる。今のある意味軽いノリのMCUヒーローものの雰囲気とは一線を画す雰囲気は嫌いじゃない。
まぁ、俳優も違うし、時系列上今から見直すとどうしてもブルースのキャラが違って見えてしまい残念。もうマルチバースでなんとか救ってもらうしかないかなと。(エドワード・ノートンが出る訳ないでしょが(笑))

エドワード・ノートン版ハルクは本作限りとなってしまい残念である。彼の個性とMCUの個性が上手いこと噛み合わなかったのだなと。代打として来たマーク・ラファロが居なければMCU全般の成功もなかったように思える。

【あとがき】
リヴ・タイラーがMCUにいた事を本作見るまで忘れていた。
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