龍壱

インクレディブル・ハルクの龍壱のレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
3.0
MCUの2作目。時系列では3話目に当たるのだが次回予告以外の本編は実質アイアンマンと同時期に起きている物語となる。

アイアンマンと比べてまだ実験的というか、この作品に関してはMCUとしてうまく確率されとおらずロス将軍の登場やスーパーソルジャーについて等、今後でてくる知識も含まれているのだがフェーズ1の中では一番見ても見なくてもいい作品。

ブルースがハルクになった経緯を知らない人や、スタークも一瞬でてくるのでMCUを深くたのしみたいという人は是非。

他のシリーズはコメディー要素も含まれていて見やすいが今作に関しては終始どこかシリアスで内容も暗いため、どことなくDCの映画に近いものを感じてしまった。

敵キャラの俳優は好きなのだが、変身後の怪獣姿がただの喋るエイリアンでMCUのキャラクターとしての魅力にかけてしまっている。

後付けだろうが後のマーベル・ワンショットでうまく話をつなげてくれているので今作をみたらそちらも見ること推奨だ。
龍壱

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