このレビューはネタバレを含みます
4を観たいがために観たが、想像以上に感動した。
全体としては1からずっと続くホラーテイストを継承しつつ(継承というのも重要な問題だ!)、1の「ヤバい子供に遊ばれる!」2の「知らん遠いとこで悪いヒゲに閉じ込められた!」のどちらも織り込みながら(ヤバいクマに閉じ込められながらヤバい子供に遊ばれる)、溶鉱炉のシーンの「死の覚悟」では「ずっと諦めずにやってきた仲間たちが、ついに破滅を受け入れる」、個人的にかなり胸に迫るシーンだった
そしてそれを救って「命の恩人」となるのがリトルグリーンメン……!感謝永遠に……!
アンディはおもちゃを隣人に「継承」する。(それは同時にジョン・ラセターからの継承なのかもしれない)
アンディの運転する青い車(1でアンディが引越に乗せられていた車)を、今回は追いかけることなく見守るウッディたち。「あばよ、相棒」という最後の台詞は、きっと1を観ていた、なつての子供たちに向けられている
ウッディたちの上には、1でファースト・ショットだったアンディの部屋の壁紙と同じ雲が浮かんでいる