さすが山崎豊子の原作だけあって、ドラマチックで面白かった。山崎豊子は、この映画の出来には不満だったらしいが…。
船場の大店のしきたりというのは、大変だなぁ…とつくづく感じた。でも、それで商売や家内が…
大映の看板女優陣が素晴らしかった。
若尾文子さん、京マチ子さん、雷蔵さん、草笛さん、雁之助さん、等々この時代の俳優は個性的で正に映画スターというオーラがあります。
演出や脚本よりも、キャスティングが…
女たちに振り回される人生、でありながらも、けっしてノラリクラリかわすだけでもなく尻に敷かれるばかりでもなく、何とか一矢報いようとする「きくぼんの意地」が垣間見えることで、話に一本筋が通っている。
…
雷蔵はさっぱりとした色男だし、ぼんぼんの役がよく似合う。
越路吹雪、若尾文子、京マチ子のスター揃い踏みでの行水のシーン、まぁ市川崑のカメラのいやらしさたるやヘキエキとしてしまうのだけど、彼女らの魅…
船場のぼん、雷蔵さんと女たちのお話。
「粗相無いご挨拶でおました」有馬稲子さんと母娘の対面シーンは下手なヤクザ仁義より迫力ありました。便所の件など男には思いつきもしませんわ。
是非とも山崎豊子さん…
立場があるにせよ気づいたら次々と近寄ってこられてしまうもののちゃんと始末をつけてあげるのだから、誰も悪くは言わないし誰からも愛されてしまう人間なんて本当に居るのかなぁなんて思うのだけど、まるで縁のな…
>>続きを読む雷蔵さまが主演の映画です。
青年から老年までを見事に演じていました。眠狂四郎とは全く違うイメージで喜怒哀楽があり関西弁はもちろん聞きやすいです。1969年に37歳の若さで亡くなった…
市川雷蔵ハーレム映画。
女たらしもここまでくると羨ましい。。
義祖母と姑いじめがいらいらいらいら。嫁は嫌いだけど、妾は何人囲ってもいいって凄いわね。。
すーぐ女囲っちゃう市川雷蔵良かったです。女た…