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ぼんちのpierのレビュー・感想・評価

ぼんち(1960年製作の映画)
4.1
戦前から戦後にかけて、船場で足袋問屋を営む旦那。
伝統を重んじる強烈な祖母のもと、飄々とした青年へと成長。
市川雷蔵のコミカルな演技が印象的で、改めて役柄の幅広さを実感。
妻や妾など5人の女優も豪華なのに、母親に山田五十鈴まで登場。
心優しく後腐れもない、女遊びに溺れる事もなく仕事熱心、そんなぼんちの半生。
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