船場の老舗足袋問屋のボンボンが周りのキョーレツな女達に振り回されながらも成長してくお話。めちゃめちゃおもろいで〜。
とにかくみんなキャラ立ちまくりやし、内容も相当えげつないのに不思議と観てて心地良…
①あんな嫁・姑のいる家でも暮らせる、心臓に毛が生えてる方の割合 1%
②喜久ぼんぐらい遊んだら何か真理を悟れる確率 推定2%
③女性のおおらかさがあるから世の中あんじょうやっていけるんやでやい男ども…
とてもよいです。女に振り回される、あるいは女をすけこます男の話、はたまたその男の家にいびられる女の不遇の話、そのすべての話であり、ゆえにどれにも当てはまらない話でした。市川崑、ショットがいいんですね…
>>続きを読む勝新太郎氏が好きな作品との事で鑑賞。
女に牛耳られた世界で
のらりくらりと過ごすゆるーい感じ。
息子の寝顔に触れる細くて長い指
襟を正す仕草
こんな事書くとお叱りを受けそうですが
この作品を通じて初…
「河内屋の三人目の妾は銭惜しみして家持ちにせん言われたら世間体が悪いおますよって」
「昔から妾腹はお家の小柱と言いまっしゃろ」
(現代の感覚だと)ちょっと何言ってるかわかんない
10万を目分量で…
市川崑監督
市川雷蔵主演
大正位から昭和の戦後までの、大阪の船場で足袋の商いで5代続く豪商の、若ぼんの物語。
関西では、「ぼんち」とは、若旦那とか器の大きい坊っちゃんと言われてる。
この作品は…