高田世界館にて。
フィルム上映。こんなにフィルムの音ってするんだ。
女優さん達の綺麗さと、市川雷蔵の、今風なシュっとした優男が織り成す昭和にタイムスリップ。
今となっては、時代も男女関係も、商売や家…
市川雷蔵のふてぶてしくも幼ない姿が情けなくて不憫。女を侮っているけれど女に甘えてしまうだらだらとした醜い関係に呆れつつ、市川崑の突き放したシニカルな描き方が秀逸。色男なのに女に対する圧倒的な敗北感と…
>>続きを読む面白うて、やがて悲しき…
昭和の商売人、旦那さんの世界はミラクル。
若尾文子さんが、かわいい。
旦那さん、飄々としている。「おとなしいんだか、ふてぶてしいんだか分からない」って、ね 笑
お祖母さんと…
肝心のあややが、冒頭40分まで出てこない、笑
そしてあややのキャスト名が、ぽん太って、笑
最後の美女3人が、お風呂で仲良く入るシーン。
美し過ぎる。
京マチ子さんが、初めて美しいなあーと思いまし…
「ぼんち」とは…あ、お暇な時にでもググってください。もうその言葉の説明どおりの物語です。
「え〜じゃあ、結婚もしたことあるのに、色んな所にお妾さんつくって、子供産ませたろくでなしの話なの?」
い…
古いしきたりと世間への建て前を武器に一家の裏・頂点に君臨し続ける姑共。水面下で繰り広げられる女の熾烈な闘いが醜くて嫌になっちゃう。正当な血筋の男の子が一家を継ぐより、良く出来た男を婿養子にもらい家長…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
市川雷蔵演じる若旦那が惚れ込む女性たちがそれぞれ全く違う魅力を見せていた。
時代が下るにつれて女性の持つ雰囲気や考え方も見事に違い面白い。
象徴的なのは競馬に夢中なカフェの女給が旦那となった雷蔵にさ…
オールタイムベスト入り。
好色一代男といい、雷蔵のこういった役は右に出る者いないだろう。
若尾文子、京マチ子、越路吹雪の3人、毛利菊枝と山田五十鈴と雷蔵を取り巻く女優陣の魅力も各々全開である。
ラス…