山崎豊子さんの同名小説を映画化した作品。
制作は1960年です。
ぼんちとは、お坊ちゃん、ボンボンというような意味。
舞台は大阪。
船場育ちの若ぼっちゃんが、女系家族の中育ち20代から女性と戯れ、…
面白かった〜!これ最高。
良家のボンボンに生まれながら、ガチガチのしきたりにがんじがらめな生き方を余儀なくされる市川雷蔵。
さぞかし大婆様を恨んでいると思いきや、持って生まれた鷹揚な性格で戦中・戦…
建前と本音の落差に思わず笑いがこぼれてしまいました。笑
女文化怖いけど寛容なところが偉大。
若尾さん可愛い。
入浴シーン覗いたら普通鼻の下が伸びるはずなのに、それでやっと女を卒業出来た喜久治は幸せな…
山崎豊子はの『ぼんち』ではなく、市川崑の『ぼんち』とのこと。舞台は大阪だが、方言や土地名以外は大阪感があまり感じられなかったような。そこに山崎豊子が映画を「身売り」と言った理由があるのかもしれない。…
>>続きを読むお金持ちだからなのか、あの時代だからなのか、しきたりが物凄く効いているからなのか、1人の男に本妻(後、男の母親、祖母によって離縁)、芸者2人、キャバクラの女、なんかお店のしっかりした女性、それに母親…
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