ぼんちに投稿された感想・評価 - 16ページ目

『ぼんち』に投稿された感想・評価

小籠包

小籠包の感想・評価

4.0
さくさくの関西弁が耳に楽しい。
若尾文子大好き。「これ、ダイヤでんねん」!

山崎豊子さんの同名小説を映画化した作品。
制作は1960年です。

ぼんちとは、お坊ちゃん、ボンボンというような意味。
舞台は大阪。
船場育ちの若ぼっちゃんが、女系家族の中育ち20代から女性と戯れ、…

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面白かった〜!これ最高。

良家のボンボンに生まれながら、ガチガチのしきたりにがんじがらめな生き方を余儀なくされる市川雷蔵。
さぞかし大婆様を恨んでいると思いきや、持って生まれた鷹揚な性格で戦中・戦…

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ペコ

ペコの感想・評価

4.0

建前と本音の落差に思わず笑いがこぼれてしまいました。笑
女文化怖いけど寛容なところが偉大。
若尾さん可愛い。
入浴シーン覗いたら普通鼻の下が伸びるはずなのに、それでやっと女を卒業出来た喜久治は幸せな…

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や

やの感想・評価

3.8

山崎豊子はの『ぼんち』ではなく、市川崑の『ぼんち』とのこと。舞台は大阪だが、方言や土地名以外は大阪感があまり感じられなかったような。そこに山崎豊子が映画を「身売り」と言った理由があるのかもしれない。…

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お金持ちだからなのか、あの時代だからなのか、しきたりが物凄く効いているからなのか、1人の男に本妻(後、男の母親、祖母によって離縁)、芸者2人、キャバクラの女、なんかお店のしっかりした女性、それに母親…

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こんなかっこいい映像が作れるのすごいわ。一代記って好き。一度も作品を読まずして山崎豊子のファン。大阪の商人の気質良い。初めてうなじの魅力に気付いた。
なつこ

なつこの感想・評価

3.2
この時代に同じ内容で作ったら、もっと泥沼な昼ドラになりそうな感じ。
時代もそういう時代だったのか、監督の色なのか、しつこい「しきたり」以外は、全てがあっさりサラッとしてました。
rika

rikaの感想・評価

3.8
キャストが豪華。祖母がファンだった市川雷蔵はボンボン役はまってるし映像もきれいだしストーリーもなかなか。
市川雷蔵と女優陣が豪華!
とても面白かった。雷蔵かっこいい。女って強い。
それから戦争映画でもあるのね。今様に読むと、ピケティの言ってたことが描かれている、とも言える。

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