五社協定の煽りをくらったのって実は言い出しっぺの永田雅一「大映」なんだよな。でもって一番の被害者は、TVという受け皿があった田宮二郎でも山本富士子でもなく、長生きできなかった市川雷蔵かもしれない。こ…
>>続きを読む2週間、邦画祭りします。スルーしてね。
市川崑監督作品。原作は山崎豊子で“原作と違うから”と撮影中止を申し入れたのだとか。映画としてはこれで面白かった。
船場(せんば)の老舗足袋屋「河内屋」の…
このレビューはネタバレを含みます
船場のボンボン喜久治の女性遍歴を回想するお話。ぼんぼんのしっかりしたのをぼんちというらしい。
ひたすら原作の出来事の羅列で、抑揚もなく一本調子で退屈でした。時折挿入される画面いっぱいの平面的な構図…