いなだ

悪魔の美しさのいなだのネタバレレビュー・内容・結末

悪魔の美しさ(1950年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作に思い入れあるので…ジェラール・フィリップが青年ファウストを演じてるの、うれしー 若い体にはしゃいでぴょんぴょんするジェラールが観られるぞ!メフィストフェレスもなんだかチャーミングで、原作でも感じたよわよわ悪魔感が良かった。
神話ツアーは尺的にカットだろうなと思ったしやっぱりなかったけど、映画的盛り上がりがありきちんとまとまっている筋書きで、上手いと思った。メフィストフェレスが老ファウストに成り代わってる設定から、マルガレーテの刑罰と主人公の救済、メフィストフェレスからの解放が最後に繋がる(怒れる民衆は怖い)。綺麗なハッピーエンド。
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