おけい

悪魔の美しさのおけいのレビュー・感想・評価

悪魔の美しさ(1950年製作の映画)
3.7
ゲーテのファウストをルネクレールの解釈で描いた作品。

2人の名優ミシェルシモンとジェラールフィリップの演技合戦が見もの。2人とも悪魔の手下メフィストと大学教授のファウストの演じ分けが凄い。

『そして誰もいなくなった』の時も感じたけど、深いテーマでありながらルネクレール得意の非常に軽快なタッチが小気味よい。
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