はぐれ

深夜カフェのピエールのはぐれのレビュー・感想・評価

深夜カフェのピエール(1991年製作の映画)
2.6
初めてのアンドレ・テシネ監督作。1ミリも共感が出来ない不義理の限りを尽くす上京野郎の物語。あまつさえ都会で拾ってもらった恩人に対してわざわざ無礼に出向く奇人ぶり。可愛げも救いようもない人間性だから見ているのが苦行だった🤦

救いは留置所でうたた寝をするエマニュエル・ベアールが天使すぎたのと、閑散とした巴里の夜景が美しかったことくらいかな。パリのゲーセンにも日本でもお馴染みの筐体が多数置いてある場面があってそこだけはあがった😇
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