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深夜カフェのピエールのghostboatのレビュー・感想・評価

深夜カフェのピエール(1991年製作の映画)
5.0
タヴェルニエ『ひとりぼっちの狩人たち』、ドニ『パリ〜』『ネネット〜』に似てる。影響与えてると思う。というか本作の脚本家が『ネネット』の人だった(←間違え!)。無軌道な若者の振る舞いにラリー・クラークっぽさも感じたり。夜の街の撮影が素晴らしい。特にたちんぼう広場の横移動が最高。あとラブホ内の撮影も◎。シャワールーム内で裸が映らないように都合よく動く撮影がやたらとスリリング。初めてテシネの映画を好きになれた。
[メモ]ジャック・ノロ『双頭の牝猫』
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