マッサージ屋2号店

零 ゼロのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

零 ゼロ(2003年製作の映画)
3.0
太平洋戦争末期の昭和19年。
飛行技術はピカイチだが上官に歯向かうが部下からは慕われている長谷川(杉浦太陽)は新しく分隊に赴任してきた久我少尉(高野八誠)ともぶつかる。
お互い反発し合うが認め合っていく二人。
やがて日本軍の戦況が悪化し彼らの分隊にも特攻命令が下り・・・。

杉浦太陽主演の特攻隊もの。

映像のチープさやキャストの演技の酷さはさておいて…(笑)
個人的には特攻隊関連の作品は好きなので評判の悪さは知りつつ鑑賞しました。

現代パートのヤンキー同士のいがみ合いがオープニングから始まり、「なんだこれ?」と思いましたが太平洋戦争末期パートになりそれなりに見られましたね。

今の日本では信じられないがこの時代では「お国の為に」と教え込まれていたから仕方ない。
青春時代を謳歌せずまともな戦闘機にも乗せてもらえず玉砕しなければいけない精神状態は本当に恐ろしい。
でもこれが戦争なわけで。

ストーリー自体は見入ってしまうものでした。