最低の出来だった前作より改善してる
前作と比較して
・ストーリーもちゃんとトリックらしくなった
・前作みたいなつまらないギャグも減った
・コメディ部分とシリアス部分のバランスも良くなった
前作で滑りまくってた上田次郎(阿部寛)の殺陣を今回もやってるのが残念
あいかわらずつまらない
前作のラストの「消失オチ」でなくなった山田奈緒子(仲間由紀恵)の住むアパートが復活
名前が池田荘からエコメゾン池田に変更
室内はチキンラーメンなどの「貧乏インテリア」の味があってこんなところに住むのも悪くないかなと思ったりもする
バスのシーンでは昔は各車両に一人はいたというバスの車掌がいた
トリックの仕掛けや犯人の動機はもちろん現実離れしてるけど「映画トリックの世界」の中では許容範囲
しかし村民たちが自分たちに火をつけて殺そうとした鈴木(松平健)が目の前にあらわれても何もしないのはおかしい
ついさっき自分たちを殺そうとした相手が目の前にあらわれたら捕まえてみんなでボコボコにするだろ
いくら映画の世界とはいえこれはおかしすぎる
最後のほうに恋愛要素を入れたのもいらなかったかなあ
2人の関係は恋愛にならないところがいいのに
鈴木の呪文バンサンケツマはマツケンサンバの逆読み
「リング0」主演の仲間由紀恵による貞子のセルフパロディは見もの