pide

マダムと泥棒のpideのレビュー・感想・評価

マダムと泥棒(1955年製作の映画)
4.5
全滅、笑。

悪い事すると「こうなりますよ」って話。

こんなかわいいおばあちゃんを騙そうなんて天罰が下っててしまえ!なんて思ってたら…。
まさかの展開。
いや、いや、まさかだけど理想の展開。

この映画のジャンルは何?
ミステリー?
コメディー?
ミュージック

尺が短いから登場人物がそれぞれ何者なのかとかは多少端折られてるけど別にわかりにくいとかもない。
むしろ簡単で観やすい。

ストーリーは1人暮らしのおばあちゃん家の二階に間借りで住む事になった自称教授とその仲間たち(音楽団ということにしておこう)が白昼堂々の強盗を企て実行するというお話。
その計画にはかわいいおばあちゃんも知らず知らずのうちに…。
まぁ、結局ドジには何やらせてもドジをしでかすし仲間割れはどうしたって起こるもの。

そして音楽団の連中がいなくなり警察もあんな感じだしあのお金はこれからどうなるの?
警察署内で毎日のように適当話をしていたおばあちゃん。
今回の話もみんな信じてくれないんだろうなぁ。
おばあちゃんの1人占めって事か。


うーん、最後にさっきのジャンルの話だけどクスクス笑いながら気楽に観れるミステリーってトコで。
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