ショコラ

旅のショコラのレビュー・感想・評価

(1958年製作の映画)
3.7
深夜のTV放映にて視聴。

「王様と私」のユル・ブリンナー&デボラ・カーが再共演した、レアでシリアスなメロドラマ。

ハンガリー動乱から西欧へ、軍用バスで避難する外国人達。

彼等の行く手を阻むソ連国境警備隊との対立。

動乱に絡む男を擁護するアシュモア夫人(D・カー)と、彼女に惹かれる国境警備隊長スーロフ少佐(Y・ブリンナー)。

ユル・ブリンナーはあくまで渋くてカッコよく、デボラ・カーは、優雅で美しい。

そして、ラストには絶句…。

作品としては平凡だが、端役で、パルチザン役のアヌーク・エーメ、子役時代のロン・ハワードが出演しているのがちょっとした見所。
ショコラ

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