2000

キートンのカメラマンの2000のネタバレレビュー・内容・結末

キートンのカメラマン(1928年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

キートン自身が描く主人公は致命的に浅はかでも、決して自分が見えない馬鹿ではなかった。芯が通っていて、何より悪意ある人間を意に介さず向かい合う強さや賢さがあった。
MGM作品でそれが失われたという意味で、凄く残念。今作は、俳優バスター・キートンとしては佳作だと感じるが。コケにされてまごついている彼を見るのは悲しいな。
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