10年ほど前に1度観かけて、冒頭のセックスシーンの長さにウンザリして挫折した。
先日シークレットサンシャインのチョンドヨンに感激して、もう1度挑戦したら見応えある良い作品。
（物語半ばまでは迫力ある濡場がちょいちょい挟まるけど、冒頭ほどしつこくはない。この頃の韓国映画っていわゆる大胆な濡場が多い作品が多かったような気がする。流行りだったのかな）
昔の恋人と情事を重ねるが、家庭を壊す気はないバリキャリ子持ち妻。
家事と子守りをしながら求職中の本好きの穏やかな夫。
優しくて、イケメン独身いい身体、本気モードの妻の愛人。
この3人の心の動きが面白くてサスペンス。ちょっとしたきっかけで、振り切れてしまう人の気持ちの危うさとか切ないです。
20年前の作品とあって主演3人皆んな若い！特にチェミンシクは若く感じて、ある意味新鮮だった。
