シートン

es [エス]のシートンのレビュー・感想・評価

es [エス](2001年製作の映画)
3.6
ロールプレイングという構造に取り込まれることの恐ろしさ。
その構造を認識し、操作していると考えている者どももまたその構造に取り込まれていくということ。この映画がハッピーエンドであるとしても、その先にまた新たな全体主義を構成するところの構造が待ち受けているかもしれない

映画を作った人たちの切実さが伝わるという点で名作。そんな作品は多くない
シートン

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