オムニバス。オープニングのキューバの河川を揺蕩う漕船。VR映像のような臨場感に引き込まれる。1のアメリカ人に物乞いする子供たちと売春の搾取構造、2の小作農が売却してたサトウキビ畑へ放火する狂気。寄り…
>>続きを読むカメラワークとスケールに圧倒された
ダッチアングル多用
ドラマ的に、情緒的にキタかと言われるとそこまでだけど、
極北のナヌークやモアナを見た時のリアリティやモンド感
メキシコ万歳を見た時の…
以前キューバに行った時から3年ほど想い続け、ようやく観れたことがまず歓喜だし、待った甲斐があった。
アメリカを主人とした奴隷という立場、侵される身体と大地を女性性へと還元した繰り返される「私はキュー…
至福のキューバ! 至福の怒りのキューバ!
高い高いならぬ近い近いをしまくって斜めったりアオりたおしたり、技術的感性的にもう凄いことになってるのに、そんな達人カメラに俳優たちがほぼ全場面で完勝してるの…
とりあえず観る前に「この映画の面白さは超怒キューだからちょうど良くなんて考えじゃダメージを喰らう、覚悟せよ。」としたためておいたが、まさにその通りの結果となった。もしも君が一人なら迷わず飛んで行った…
>>続きを読むキューバ革命を記念して作られたソ連キューバ合作映画。
始まってすぐ怒涛の長回しとこれどうやって撮ってる⁈と驚くようなアングル。
鳩とビラとの同化、葬送の俯瞰には参ってしまった。
ストーリーはいたっ…
常軌を逸してる。スペイン語のオリジナル音声はそのままにロシア語を重ねて吹き込んで日本語字幕も表示する情報量に頭がフットーしそう。キューバの一人称によるナレーションも主語がデカすぎてヤバい。広角で強調…
>>続きを読むぜんぜんカット割らずに人物を執拗にチェイスするカメラにびっくりした。クレーンショットも多用。ソ連の反米プロパガンダ的映画だけに金かかってそう。音、例えばサトウキビを刈る音のリズム感なんかも印象的だっ…
>>続きを読む髄まで痺れるような官能と高揚を凝縮、カラトーゾフありがとうと言いたい。
圧巻のモノクロ長回しに加えて極めて緻密に計算されたカメラワーク。お話の内容はそれぞれわかりやすくアンチ資本主義(アメリカ)のプ…