2021年26本目
変な映画〜！っていう感想でした。
映画の内容とかはさておき、作り方めっちゃ面白い。
序盤からこっち見んなとは思ってたけど、君やり直しもできちゃうんだ？
敵側がその能力持ってるパターンは特殊だな（笑）
本当にただのファニーゲームでした。胸糞にも色々と種類があって、こんなのもあるんだなー。人殺す系の胸糞はあんまり好きじゃないんだけど、最後まで見られたのは希望と絶望のバランスが絶妙だったからかな、と。
Fate/Zeroってアニメの中に、誘拐した子供の拘束を解き逃がしてあげて、その子が光のさす扉からいざ外に出ようとした瞬間に殺す、というシーンがある。
その直後にそいつが
「恐怖というものには鮮度があります。怯えれば怯えるほどに、感情とは死んでいくものなのです。
真の意味での恐怖とは、静的な状態ではなく変化の動態――
希望から絶望へと切り替わる、その瞬間のことを言う。」って言うんだけどさ
このアニメのシーン見た時胸糞だけど「確かにな…」と思ってしまったが、この映画、まさにこれだったなぁ〜って感想。光が見えたと思ったら叩かれて暗闇に引きずり戻される。そんな映画。
