昭和30年、東京下町。有限会社鈴木オートに就職が決まった女の子がやってくる。
茶川竜之介(吉岡秀隆)鈴木オート向いの駄菓子屋さん。東大卒で実家は裕福だが親に勘当されている。小説家を目指すが落選ばかり。
鈴木則文(堤真一)小さな町工場だが有限会社鈴木オート社長。苦労人。ブチ切れキャラだが間違ったと思えば素直に謝る。
鈴木トモエ(薬師丸ひろ子)則文の妻。
鈴木一平(小清水一揮)小4。則文とトモエの息子。淳之介と仲良くなる。
星野六子(堀北真希)ロクちゃんと呼ばれる。青森県出身でなまりがありホッペが赤い。
石崎ヒロミ(小雪)居酒屋を経営している。友人の息子を引き取ったが、面倒がみれないと判断し竜之介に押し付ける。
古行淳之介(須賀健太)小4。母親に捨てられてその友人のヒロミの所に来る。竜之介の小説の大ファンだが自身も小説を書く。
大田キン(もたいまさこ)たばこ屋の店主。
宅間史郎先生(三浦友和)アクマ先生と呼ばれるお医者さん。13年前の空襲で妻と娘を失っている。
川渕康成(小日向文世)淳之介の父親。王手興産株式会社社長。一般市民を見下している。
他出演者→ 麻木久仁子、重本愛瑠、小木茂光、奥貫薫、石丸謙二郎、マギー、温水洋一、高橋征也、持丸加賀、木村祐一、ピエール瀧、神戸浩、飯田基祐、松尾貴史、益岡徹、中村有志、羽鳥慎一、村松利史、岡田薫。
口減らし→ 家計の負担を軽くするために、子供を奉公に出したり養子にやったりして、養うべき家族の人数を減らすこと。
「つけて、つけてよ」
ついにテレビが来る!ってので街中お祭り騒ぎ!昭和レトロな雰囲気!全てが素敵すぎる。
音楽が本当に本当に良すぎて鳥肌と涙が自然に出てくる。
人と人との関わりが本当にあったかくて、血の繋がりとか関係なくても心は繋がってて見てて本当に気分いい作品。
ジャッキ、押し入れ、自転車と自動車間違い、扇風機にア〜、巨大氷入れる木製冷蔵庫、腐ったシュークリーム、未来映像、コーラと醤油、盗作、和菓子屋、お守り、サンタクロース、大晦日、指輪のケース、建設中東京タワーも印象的。
今は便利なもので溢れてて楽しみみたいのが沢山選べる時代だけど、この頃の良さも沢山あるなぁって。エモいって若者が使うけど、まさにこれだよねきっと。だから若い子が見てもジーンとくるのかな。
堀北真希がぽっちゃりしてて田舎娘って感じなんだけど、そこもまた可愛らしいし他の出演者達も本当に演技が素晴らしい。
須賀健太の「椿山課長の七日間」や「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」の子役時代の演技も好き。ちょっと大きくなってからの「スイートプールサイド」の変態な役も良かった。
D-51 と言えば、ごくせんの「NO MORE CRY」が浮かびがちだがこちらの「ALWAYS」も良い。
シリーズ見直し1.2.3。3のみ編集して書きました。