言わずと知れた名作。果たして昭和33年が本当にこんなにきれいな世界だったのか?は,やや疑問に思いますが,昭和を美しく描いております。
新海誠作品が霞むぐらいにキラキラ美しい世界です。
地方からの集団就職をした少女,親に捨てられて転々としてきた少年,戦争で妻子を失った医者…などなど,登場人物それぞれにドラマがあり。
それがひとつになって「ALWAYS 三丁目の夕日」を構成しております。
めっちゃ泣ける!とかじゃないんですけど,じんわりとした感動を味わえる作品でした。
吉岡秀隆の演技は素晴らしい。そして堀北真希がめっちゃかわいい。
だがしかし,ここは"鈴木オート”こと堤真一を推したい。ブチギレるシーンは迫力満点。