日本が生んだヒューマンドラマの傑作。
脚本はザ・古沢良太。
戦後の日本を忠実に表現した世界観を軸に、そこで起こる人間模様を描く。
出来事はベタなんだけど、何よりそれが良い。その当時を知らない人間だ…
3回くらい泣いた。
自分の知らない時代でありながら、なぜか懐かしさを感じる温かさ。
毎日を精一杯頑張って生きて、小さな喜びもみんなで喜べる大きな感動に。
一方で、捨てられた旧式の冷蔵庫を寂しそう…
私は発展途中の日本を知らない。
だから知るべきだと思い、この映画を観たいと思いました。
例えば、洗濯板から洗濯機になった瞬間を知らない。
それを知れば、もっと今の世の中がどれだけ住みやすいかが解る……
(C)2005「ALWAYS 三丁目の夕日」製作委員会