キャッスルグレンギャリ

網走番外地のキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

網走番外地(1965年製作の映画)
3.8
U-Nextで鑑賞。任侠ものは興味がなかったのですが、本作を再見したいのになかなか配信されない「手錠のまゝの脱獄」の日本版、との投稿がFacebookであったので見てみました。
「手錠」のままは人種差別がテーマ、本作は「母への愛情」がテーマでした。
90分の長さはちょうど良いのですが、構成のバランスが悪いかな、刑務所暮らしの部分が長過ぎです。逃避行をもっと長く描いて欲しかったです。
嵐寛寿郎、次回作以降登場するんですかね、そうしないと収まらない存在感でした。